玄鳥去(つばめさる)の意味とスピリチュアルな過ごし方
季節の移ろいから感じる美しさや心の機微は、私たちの内なる神性とリンクし、魂からのメッセージを受け取りやすくしてくれます。
そして、日本の暦には「七十二候」と呼ばれる、季節の移ろいを細やかに表現する方法があります。
この暦は、一年を二十四の節気に分け、それぞれの節気をさらに三つに分けたものです。
この記事では、二十四節気の白露の時期の末候、七十二候(しちじゅうにこう)の玄鳥去(つばめさる※以下かな略)がどんな時期かについて触れていきます。
玄鳥去の意味と時期
玄鳥去の意味
玄鳥去とは、ツバメが南の温暖な場所へ渡るという意味です。
ツバメは渡り鳥で春に日本に飛来し、夏に繁殖活動を行います。涼しくなる秋になると温暖な地域へ渡り、暖かい春になると日本へまた飛来してきます。
ツバメを見ると春の訪れを感じ、去っていくと秋の訪れを感じるため、日本ではツバメは古くから親しまれている存在になっています。
玄鳥去の時期
玄鳥去は、二十四節気の白露の時期の末候、七十二候の一つで、9月18日~9月22日頃のことです。
玄鳥去にちなんだコラム
秋の「玄鳥去」と春の「玄鳥至」は対になっており、自然のリズムに沿ってツバメが旅立ち、戻ってくるその姿に、私たちまた季節の巡りを感じることができます。
ツバメは春、南から海を越えて日本にやって来ます。軒の先に巣をその様子は、人々に作る春の訪れを言うものとなり、かなりある存在として古いから受け入れられてきました。民家の軒先など人目につく場所に作られるのは、人の気配があることで天敵のカラスを遠ざけ、安全な環境を考慮していると言われています。
そして秋が近づく頃、ツバメは再び海を越えて南へ旅立ちます。 その移動距離はなんと3,000kmにも及びます。 東南アジアやオーストラリアなど、暖かい土地で冬を過ごすツバメたち。で過ごし、また春になると日本に帰ってきてくれるのです。
ツバメが秋の空を飛び立つ姿を見ると、一抹の寂しさとともに次なる季節の予感が胸に広がります。 ツバメが去り、冬の準備が始まるこの時期は、私たちにとってもまた、新たな旅立ちの準備を変えるような、そんな大切な時間なのかもしれません。
玄鳥去のスピリチュアルな過ごし方
玄鳥去のスピリチュアルな過ごし方は、白露のスピリチュアルな過ごし方に準じます。
白露の魂と繋がるテーマは「自己信頼」です。
玄鳥去の風景
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編集後記:ヨフィひとこと
ー準備中ー
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