七十二候

梅子黄(うめのみきばむ)の意味とスピリチュアルな過ごし方

ヨフィ

季節の移ろいから感じる美しさや心の機微は、私たちの内なる神性とリンクし、魂からのメッセージを受け取りやすくしてくれます。

そして、日本の暦には「七十二候」と呼ばれる、季節の移ろいを細やかに表現する方法があります。

この暦は、一年を二十四の節気に分け、それぞれの節気をさらに三つに分けたものです。

この記事では、二十四節気の芒種の時期の末候、七十二候(しちじゅうにこう)の梅子黄(うめのみきばむ※以下かな略)がどんな時期かについて触れていきます。

梅子黄の意味とどんな時期か

梅子黄の意味

梅子黄は、青かった梅の実が黄色く色づく時期を指します。

この頃、梅の実は熟し始め、甘い香りが漂い、収穫の季節を告げる兆しとなります。

梅子黄の時期

梅子黄は、二十四節気の芒種の時期の末候、七十二候の一つで、6月16日~6月20日頃のことです。

梅子黄にちなんだコラム

🌿熟すことを、待てていますか?

青々としていた梅の実が、
しずかに黄色く色づきはじめる頃──
この七十二候は「梅子黄(うめのみきばむ)」と呼ばれています。

梅の実が熟すこの季節の雨を、
「梅雨(つゆ)」と呼ぶようになったともいわれています。
つまり、空からそっと降るこの湿ったやさしさは、
実りへと向かう“静かな成熟”のしるしなのかもしれません。

わたしたちも日々、たくさんの願いや目標を抱きながら生きています。
でもその中には、「まだ青い」ものもあるのではないでしょうか。

「早く叶えたい」
「うまく進まない」
そんな焦りがあるときこそ、
それが“熟すための途中”であることを、
この梅の実は、そっと教えてくれている気がします。

酸っぱいままの梅もあれば、
時を重ねてまろやかになるものもある。
どちらも尊く、必要とされるかたち。

だから今は、
まだ固さが残る自分を責めるのではなく、
やさしく見守る眼差しを、自分にも向けてあげてください。

雨に打たれながらも、
やがてふくよかな色に熟していくその姿のように──
わたしたちも、静かな光をたたえながら、
“ちょうどよいとき”に向かって進んでいるのかもしれません。

梅子黄のスピリチュアルな過ごし方

梅子黄のスピリチュアルな過ごし方は、芒種のスピリチュアルな過ごし方に準じます。

芒種の魂と繋がるテーマは「未来への種まき」です。

芒種のスピリチュアルな過ごし方
2025年芒種(ぼうしゅ)のスピリチュアルな過ごし方【未来への種まき】
2025年芒種(ぼうしゅ)のスピリチュアルな過ごし方【未来への種まき】

編集後記:ヨフィひとこと

いや〜ほんと、本当はね?
「今年も梅シロップ漬けました♡」なんて言って、
手作りの瓶を写真付きでこのサイトに載せたいんですよ、私だって。

でも現実は──
子どもが風邪ひいて鼻水ズルズル、
しかもイヤイヤ期真っ最中でギャン泣きMAX。
その横で梅仕事どころか、自分のコップ1杯の水すら満足に飲めません(震)

そして……この季節になると、やってくるんですよ。
スーパーの青果コーナーの誘惑。

つやつやの青梅を見て「買いたい……」と手が伸びるんだけど、
その瞬間──私には、透視が働くんです。

買って帰った後、忙しさに追われて放置された梅。
水に浸かったまま3日、4日、5日……
「あっ……」と思い出したときには、
袋の中で沈黙し、もう戻れない世界に旅立った梅たちの姿が──視える!!!!
私は、視えてしまうんです!!!

だから結局、今年も買えなかった(笑)

そんな私の小さな夢は、
いつか梅を漬けて、
「今年はやったぞ!!」とこのブログで梅瓶の写真をドヤ顔で貼ること。

……それまではせめて、
心の梅だけは腐らせずに育てておこうと思います🌿✨

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魂と繋がるパワーストーン
パワーストーンと魂と繋がることに関して探求しています。 夏至や冬至にエネルギーが変わりやすいことから、夏至や冬至について調べ始めて旧暦と開運の関係について調べたものをまとめています。 魂の感覚に目覚め、光の役目を担う人が増えるような在り方を目指しています! この記事をとおして、自然に触れることで内なる神性に触れる時間が増えるお手伝いが出来ればと思っています!
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