桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)の意味とスピリチュアルな過ごし方
季節の移ろいから感じる美しさや心の機微は、私たちの内なる神性とリンクし、魂からのメッセージを受け取りやすくしてくれます。
そして、日本の暦には「七十二候」と呼ばれる、季節の移ろいを細やかに表現する方法があります。
この暦は、一年を二十四の節気に分け、それぞれの節気をさらに三つに分けたものです。
この記事では、二十四節気のの大暑時期の初候、七十二候(しちじゅうにこう)の桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ※以下かな略)がどんな時期かについて触れていきます。
桐始結花の意味と時期
桐始結花の意味
桐始結花は「桐の花が咲き誇り、熟した卵型の実が結ぶ頃」という意味があります。
桐の花は4月下旬が見頃ですが実が熟すのが7月下旬ごろになるため、桐始結花はこの時期になります。
桐始結花の時期
二十四節気の大暑の時期の初候、七十二候の一つで、7月23日~7月27日頃のことです。
桐始結花にちなんだコラム
桐は古くから親しまれている
桐は日本で古くから親しまれている木で、桐紋は家紋や500円玉硬貨の裏に描かれるなど使われてきました。桐の花を見る機会は少ないですが、私達の身近に存在しています。
そんな桐の花はキリ科の落葉広葉樹で、4月中旬から5月中旬にかけて薄紫色の花がを咲かせます。大暑の時期になると卵型の実が茶色く熟し、種子が飛散し始めます。
桐始結花の時期は花火大会が多い
桐始結花の時期は夏休みが始まり、日本各地で花火大会が行われる時期です。
花火大会の中でも有名な花火大会の1つに、東京で行われる隅田川花火大会があります。
隅田川花火大会は江戸時代に徳川吉宗が始めた「両国川開きの花火」を起源とする大会で、日本最古の花火大会と言われています。
現在では約2万発の花火が打ち上がる花火のイベントとしては最大規模ですので、この時期に東京へ行く際は隅田川の花火大会に参加してみてはどうでしょうか。
桐始結花のスピリチュアルな過ごし方
桐始結花のスピリチュアルな過ごし方は、大暑のスピリチュアルな過ごし方に準じます。
大暑の魂と繋がるテーマは「心静自然凉(しんせいしぜんりょう)」です。
桐始結花の風景
ー準備中-
編集後記:ヨフィひとこと
この記事を編集するまで、桐の花がどんなものなのかを全然知りませんでした!
桐といったら桐ダンスをイメージしますが、
着物の桐ダンス以外はあまり見たことがありません。
隅田川花火大会も、最古の花火大会ということで、江戸時代から続いていると思うと、初めて花火を発明した人はすごいなぁと思います。
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