七十二候

雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)の意味とスピリチュアルな過ごし方

ヨフィ

季節の移ろいから感じる美しさや心の機微は、私たちの内なる神性とリンクし、魂からのメッセージを受け取りやすくしてくれます。

そして、日本の暦には「七十二候」と呼ばれる、季節の移ろいを細やかに表現する方法があります。

この暦は、一年を二十四の節気に分け、それぞれの節気をさらに三つに分けたものです。

この記事では、二十四節気の秋分の時期の初候、七十二候(しちじゅうにこう)の雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ※以下かな略)がどんな時期かについて触れていきます。

雷乃収声の意味とどんな時期か

雷乃収声の意味

雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)は、文字通り「雷が声を収める」という意味です。

春から夏にかけては、雷が威勢よく鳴り響くことがありますが、秋が深まるにつれてその声も静かになり、雷鳴が聞こえなくなる時期を指します。

この時期には、雷雨を伴う夏特有の入道雲が姿を消し、空は秋らしい澄んだ青空へと移り変わっていきます。自然界が徐々に静けさを取り戻し、夏のエネルギーが収束していく様子がうかがえます。

雷乃収声の時期

雷乃収声は、二十四節気の秋分の時期の初候、七十二候の一つで、9月23日頃から27日頃のことです。

この時期になると、夏の終わりを告げるように、雷が収まり、秋の穏やかな空気が広がります。

季節の変わり目として、自然界のリズムとともに私たちの心も調和し、静かで内省的な時間を過ごすのに適した時期となります。

雷乃収声にちなんだコラム

おはぎとぼたもち

「おはぎ」と「ぼたもち」は、同じ和菓子を指し示す言葉ですが、季節によって異なる名称で呼ばれ、それぞれが季語として用いられています。秋の彼岸にいただくものを「おはぎ」と呼び、これが秋の季語となります。一方、春の彼岸に作られるものは「ぼたもち」と呼ばれ、春の季語とされています。このように、同じ和菓子が季節に応じて呼び名を変え、その季節を象徴する存在として詩や俳句に詠まれてきました。

お彼岸には、祖先を供養するために「おはぎ」を作り、家族や親しい人々と分け合う習慣があります。おはぎは、秋に収穫される新米や小豆を使い、季節の恵みを感じながらいただく和菓子です。その甘さと柔らかさが、秋の涼やかな風と共に心を温めてくれます。

一方、春のお彼岸には「ぼたもち」が作られます。名前の由来は、春に咲く牡丹の花にちなみ、春の訪れを祝うものとして親しまれています。おはぎとぼたもちは、ほぼ同じ材料で作られるものの、その名を変えて季節ごとの風情を楽しむという、日本人の感性がそこに表れています。

雷乃収声のスピリチュアルな過ごし方

雷乃収声のスピリチュアルな過ごし方は、秋分のスピリチュアルな過ごし方に準じます。

秋分の魂と繋がるテーマは「ありがとうの豊かさを受け取る」です。

のスピリチュアルな過ごし方
2024年秋分のスピリチュアルな過ごし方【ありがとうの豊かさを受け取る】
2024年秋分のスピリチュアルな過ごし方【ありがとうの豊かさを受け取る】

雷乃収声の風景

ー準備中-

編集後記:ヨフィひとこと

ー準備中ー

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魂と繋がるパワーストーン
パワーストーンと魂と繋がることに関して探求しています。 夏至や冬至にエネルギーが変わりやすいことから、夏至や冬至について調べ始めて旧暦と開運の関係について調べたものをまとめています。 魂の感覚に目覚め、光の役目を担う人が増えるような在り方を目指しています! この記事をとおして、自然に触れることで内なる神性に触れる時間が増えるお手伝いが出来ればと思っています!
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