土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)の意味とスピリチュアルな過ごし方
季節の移ろいから感じる美しさや心の機微は、私たちの内なる神性とリンクし、魂からのメッセージを受け取りやすくしてくれます。
そして、日本の暦には「七十二候」と呼ばれる、季節の移ろいを細やかに表現する方法があります。
この暦は、一年を二十四の節気に分け、それぞれの節気をさらに三つに分けたものです。
この記事では、二十四節気の大暑の時期の次候、七十二候(しちじゅうにこう)の土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし※以下かな略)がどんな時期かについて触れていきます。
土潤溽暑の意味と時期
土潤溽暑の意味
土潤溽暑とは、梅雨の雨で湿った土が太陽の日差しで熱くなり、蒸し暑くなるという意味です。近年では猛暑で梅雨前から非常に暑く、梅雨明けになるとより蒸し暑さで暑さが増すイメージがありますね。
土潤溽暑の時期
土潤溽暑は、二十四節気の大暑の時期の次候、七十二候の一つで、7月28日~8月1日頃のことです。
土潤溽暑にちなんだコラム
八月朔日は感謝やお礼をする日
8月1日は昔「八月朔日」と呼ばれ、「八朔(はっさく)」はその略称になります。
田の実の節句とも呼ばれており、「田の実」を「頼み」にかけ日頃お世話になっている方に感謝やお礼をする日になったそうです。今で言うお中元のような感じですね。
他にも芸妓さんや舞子さんは8月1日になると、芸のお師匠さんやお茶屋さんに「おきばりやす」などと挨拶回りをしていたそうです。
ねぶた祭り
土潤溽暑の時期は、青森県で日本三大祭りの1つとされている「ねぶた祭」が開催されています。全国ニュースなどでも取り上げられるので、御存じな方も多いかと思われます。
ねぶた祭りのねぶたとは「灯籠」という意味があり、穢れを川や海に流す、禊の行事として勇ましい武士を模した灯籠を流して無病息災を祈願しました。
また、ねぶた祭りのねぶたは「眠たし」という言葉が訛って「ねぶた」となったとされ、場所によっては「ねぷた」とも呼ばれます。
土潤溽暑のスピリチュアルな過ごし方
土潤溽暑のスピリチュアルな過ごし方は、大暑のスピリチュアルな過ごし方に準じます。
大暑の魂と繋がるテーマは「心静自然凉(しんせいしぜんりょう)」です。
土潤溽暑の風景
最新の風景はTwitterにて更新します、Twitterに投稿後にこちらに転記しますが、リアルタイムでも見たい方は是非Twitterで繋がりましょう♪
編集後記:ヨフィひとこと
ねぶた祭はいったことが無いですが、土潤溽暑の時期のお祭りだったのですね!
とっても迫力があるとよく聞きます。
そして、重ね重ね、熱中症にはお互い気を付けましょうね!
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