蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)の意味とスピリチュアルな過ごし方
季節の移ろいから感じる美しさや心の機微は、私たちの内なる神性とリンクし、魂からのメッセージを受け取りやすくしてくれます。
そして、日本の暦には「七十二候」と呼ばれる、季節の移ろいを細やかに表現する方法があります。
この暦は、一年を二十四の節気に分け、それぞれの節気をさらに三つに分けたものです。
この記事では、二十四節気の秋分の時期の次候、七十二候(しちじゅうにこう)の蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ※以下かな略)がどんな時期かについて触れていきます。
蟄虫坏戸の意味とどんな時期か
蟄虫坏戸の意味
蟄虫坏戸は、「虫たちが戸を閉ざす」という意味を持ちます。
秋の深まりとともに、虫たちは寒さを敏感に感じ取り、冬に備えて土にこもる時期です。夏の間に活発に活動していた虫たちは、気温の低下を察知し、地中へと身を隠し、冬の寒さを避けるために眠りにつきます。
自然界が冬に向かう準備を始める様子が、この候に表されています。
蟄虫坏戸の時期
蟄虫坏戸は、二十四節気の秋分の時期の次候、七十二候の一つで、9月28日頃から10月3日頃のことです。
蟄虫坏戸にちなんだコラム
中秋の名月
昔の暦では、秋は旧暦の7月から9月までを指していました。その頃の人々は、長く続く秋の風情を楽しんでいたでしょう。
そんな秋の真ん中、旧暦8月15日に現れる月を「中秋の名月」といいます。新月から15日目にございますので、ちょうど満月の頃ですね。
お月見の風習は平安時代ごろからあったと言われています。
そして、秋のお月見は旧暦9月13日にも行われ、「後の月(のちのつき)」と呼ばれます。お月見を楽しむのが伝統からの習わしで、片方だけ月見をすることを「片見月(かたみつき)」といい、縁起が悪いとてきました。お月見にいざなう、日本らしい風流なとらえ方ですね。
中秋の名月は一般的に「芋名月」といわれています。しかし、日本は縦に長い国なので、地域ごとに風習も違います。例えば、枝豆を食べる慣習のある地域では、「豆名月」ということもあるようです。
満月は、日が暮れた後から昇り、一晩中夜空を照らします。秋の夜長の月見酒、月光浴を楽しんではいかがでしょうか
蟄虫坏戸のスピリチュアルな過ごし方
蟄虫坏戸のスピリチュアルな過ごし方は、秋分のスピリチュアルな過ごし方に準じます。
秋分の魂と繋がるテーマは「ありがとうの豊かさを受け取る」です。
蟄虫坏戸の風景
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編集後記:ヨフィひとこと
ー準備中ー
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