2024年冬至のスピリチュアルな過ごし方【1年の自分自身のリセットをする】
この記事は冬至のスピリチュアルな過ごし方を学ぶ記事です。
旧暦は古来の日本が自然と調和して過ごした工夫の歴史が詰まっています。そんな旧暦のリズムに乗って、一緒に開運体質を目指しましょう!
冬至の意味について
冬至とは
冬至とは、1年で夜が最も長く昼が短い日です。
冬至の時期
二十四節気の一つで二十二番目の時期
冬至にまつわるコラム
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冬至のスピリチュアル的な意味は
陰が極まり陽に転じる瞬間
冬至は、旧暦二十四節気の一つで、第22番目にあたり、太陽黄経270度、12:27分に起こります。
冬至の別名「一陽来復(いちようらいふく)」
冬至の別名は「一陽来復(いちようらいふく)の日」と言います。
中国や日本では、冬至は太陽の力が一番弱まった日とされ、この日を境に再び力が甦ってくるという意味の言葉です。
冬至を境として運気も上昇すると考えられ、そことからかぼちゃを食べたりゆず湯に入る風習が生まれました。
陰が極まり、陽に戻る始まりの日
冬至の別名が一陽来復といわれる通り、冬至は、「陰が極まり、陽に転じる日」です。
中国の「陰陽五行説」でも、冬至は陰が極まり、陽に戻る始まりの日とされており、
冬至を境に運気も徐々に好転するとされてきました。
冬には「陰」のパワーの影響で「陽」のパワーは内側に収縮される。
「陽」のパワーは気温の上昇とともに徐々に膨張し始め、逆に「陰」のパワーは気温の上昇とともに収縮していくと考えられているようです。
冬に向けて太陽の力が弱まっていたのが、冬至を境にようやく持ち直して新たなスタートを切るということ。
マイナス(陰)がプラス(陽)に転ずる日というようにいわれています。
冬至はエネルギーの変わり目として重要な時期
冬至は、四季である冬と春の中間の日となります。
その中間ということで、エネルギーの節目として非常に重要な時期です。
春と冬のエネルギーはどんなエネルギーがといいますと、
冬至になるまでは、畑の後片付けをして、今年の整理をします。
プロジェクトのまとめや振り返りをするといい時期ですね。(片付け、整理、振り返り)
そして、冬至から立春までは、大晦日、お正月などがあり、しっかり活動を停止させ、春に備える休息の時期へと向かいます。
準備、計画、願い事(土作り、種まき)
行動を開始することで様々な芽吹きがありますが、同時にたくさんの芽が出ることもあります。
そのため、夏に入る前に、ある程度エネルギーを注ぐものを絞りこむ作業が必要になります。(間引き)
このようなエネルギーなんですね。
そのため、この冬と春の中間地点である冬至は、陰が極まり、陽に転じるというエネルギーの変わり目として非常に重要な時期なのです。
陰陽のバランスが切り替わるこの瞬間は、内側に蓄えていた陽の力が再び外に向かって動き出すとき。これにより、運気やエネルギーの流れも新たに好転するとされています。
冬の間、私たちは陰のエネルギーに包まれ、内面的な整理や振り返りを行うことが求められますが、冬至を迎えると、内側に秘められた陽の力が再び活性化し始めます。この時期に、自然の流れに沿って自分自身の心や体を整えることで、次の季節に向けた新たなスタートを切る準備ができるのです。
冬至から春にかけては、内省と再生のプロセスが強調されます。冬は振り返りと整理の時期であり、冬至までに不要なものを手放すことが大切です。その後、立春に向けて休息を取り、春に備えてエネルギーを蓄えることが求められます。この間、心をリセットし、未来への準備を進める時期でもあります。
冬至は、陰の極みから陽への転換を祝う日であり、自然と共にエネルギーのリズムを感じながら、自分自身の内なる変化を大切にしましょう。
冬至におすすめのアファメーション
冬至は陰から陽へのエネルギー転換期。アファメーションを用いて、過去を手放し新たなスタートを切る準備を整えましょう。自分をリセットし、前向きな変化を引き寄せます。
私は1年の自分自身をリセットして生まれ変わります
冬至の開運行動5つ
浄化・断捨離
立冬のうちに少し早いお片付けをするといいと解説しましたが、
この冬至にはこの断捨離に是非力を入れたいところ。
断捨離・浄化は物理的な事と心や魂に関する目に見えないこと、両方の側面からアプローチしていくといいですね。
実際に年末には大掃除するという習慣がありますね。
この大掃除は物理的に片付けや掃除をすることで、心まで整っていくということが言えるでしょう。
また、心や魂の方面でも、
不要な考え方を手放したり、1年を振り返って自分にとって不要だと思ったことを整理するといい時期です。
手放さないと、新しいエネルギーは自分自身に流れてきません。
運気を変えられる人はこまめにこの手放しをして流れに乗っている傾向に感じますね!
一度も取り組んだことがないという方は、是非この冬至に取り組んでみるのをおすすめします。
叶えたい望みや目標を明確に書く
元旦に書初めの習慣がありますね。
自分自身が向かいたい方向に行きたいときに、それを具体化して書くという行動は現実を変えていきます。
特に、この冬至や、その後の元旦付近に気持ちを落ち着けて、
2021年に向かいたい方向をイメージして叶えたい望みや目標を書くことで、
より新しいスタートを切りやすいです。
目標を達成しなければいけない…と自分を苦しめてしまうタイプの方は、
ここで無理にかっちりとした目標を立てなくとも、
イメージの一言であったり、絵や画像であったりでもいいでしょう。
また、「それが変わってもいい」というように気を楽にして取り組んでみるといいですね。
しかし、冬至以降にこれをすることで、
新しい意図設定を自分自身の魂から引き出すことができます。
ゆず湯に入る
湯治(とうじ)に通ずるとして、冬至の日にゆず湯に入る文化ができたのは、江戸時代ごろと言われています。
冬至は昼が短く寒いため、江戸時代では命に関わる危険な日。
この時期に旬を迎える柚子は香りが強く、また黄色は魔除けの色と言われていたこともあり、邪気を払うと考えられていたため、禊として柚子風呂に入っていたようですね。
柚子風呂はリラックス効果が期待でき、
ビタミンC効果でお肌がつるつるになるとも言われています。
さらに肩こり・腰痛・冷え性・むくみが緩和されるとも言われており、いいことづくめですね!
日ごろシャワー浴で済ませてしまうという人も、冬至の日には湯船にお湯を張って、ゆずを浮かべてみると、
自分自身へのご褒美気分を味わうことが出来そうです。
旬の食べ物を食べる
どんな食べ物がいいかは「冬至に食べるとエネルギーが高まる旬の食べ物」をご覧ください。
瞑想する
瞑想は節目節目には是非やっていただきたいので毎回掲載しております。
冬至は一年を振り返って新たな自分自身の1年を見つめる上での重要な時期です。
特に瞑想をすることでそのインスピレーションが湧きやすくなり、この時のインスピレーションは来年一年にとっても大切なものとなるかもしれません。
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冬至に食べるとエネルギーが高まる旬の食べ物
冬至に食べるとエネルギーが高まるのは、
かぼちゃ、柚子、ねぎ、ほうれんそう、ヒラメですね。
かぼちゃには疲労回復に効果があります。
抗酸化作用のあるベータカロチンをはじめ様々な栄養を含む野菜です。
飢饉や食糧難の時代には非常食として重宝されていました。
ちなみに冬至の日にかぼちゃを食べる習慣は江戸時代から始まりました。
すだち、かぼすのように料理のアクセントに使われる柚子
さわやかな香りや皮にはリラックスの効果があるため柚子茶がお勧めです。
柚子胡椒は薬味としても人気がありますね。
ねぎは気血の巡りを良くし、身体を温める作用があり、特に寒気を伴う風邪の初期症状を和らげるのに有効で、冷え性や消化不良の改善にも効果的です。
ほうれん草は栄養価の高い緑黄色野菜のひとつです。
特に鉄分は牛レバーにも匹敵すると言われています。
また血を補い身体を潤います。便器の改善にも効果的です。
ヒラメはこの季節は「かんびらめ」と呼ばれ重宝されています。
気を補い消化吸収を高める作用があります。
食欲不振の改善や疲労回復に効果的です。
冬至の時期の七十二候
乃東生(なつかれくさしょうず)
夏至を過ぎた頃に枯れていた靫草(うつぼくさ)が花を咲かせる時期
麋角解(おおしかのつのおつる)
鹿の角が生え変わる時期
雪下出麦(ゆきわたりてむぎいづる)
雪が降り積もる季節に、麦が芽を出す時期
編集後記:ヨフィ一言メッセージ
一年のうちでも流れるパワーが強い冬至。
そんな冬至のエネルギーを取り入れて、あなたはどんな自分になりますか?
人はいつでも変化を望むことができます。本気で望んだ時にその扉は開かれます。
そうではありますが、そのようなタイミングとこうしたエネルギーの流れが強い時期が、
引かれ合ってタイミングが合うときも多いです。
そして、冬至以降はクリスマス、お正月とイベントも多いですね!
皆様よい年の瀬をお送りください^^
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