七十二候

霜始降(しもはじめてふる)の意味とスピリチュアルな過ごし方

ヨフィ

季節の移ろいから感じる美しさや心の機微は、私たちの内なる神性とリンクし、魂からのメッセージを受け取りやすくしてくれます。

そして、日本の暦には「七十二候」と呼ばれる、季節の移ろいを細やかに表現する方法があります。

この暦は、一年を二十四の節気に分け、それぞれの節気をさらに三つに分けたものです。

この記事では、二十四節気の霜降の時期の初候、七十二候(しちじゅうにこう)の霜始降(しもはじめてふる※以下かな略)がどんな時期かについて触れていきます。

霜始降の意味とどんな時期か

霜始降の意味

霜始降は、霜が降り始める時期を指します。

この時期には、朝晩の冷え込みが増し、地面や植物に霜が降りる様子が見られるようになります。霜の降りる光景を目にすることで、冬が徐々に近づいていることを実感し、季節の変わり目を感じることができます。

霜始降は、自然界が冬に向けて移行していくサインであり、冷たく澄んだ空気とともに、冬の訪れを迎える準備をする時期です。

霜始降の時期

霜始降は、二十四節気の霜降の時期の初候、七十二候の一つで、10月24日~10月27日頃のことです。

霜始降にちなんだコラム

十三夜

十三夜というのを聞いた事がありますか?
旧暦の13日の夜のことを指します。
そして、旧暦9月13日の夜は、お月見です。

「中秋の名月」の後のお月見という事で、「後(のち)の月」といわれています。

中秋の名月は中国が起源ですが、後の月の発祥は日本です。

日本では、満月前の十三夜の月が二番目に美しいといい、中秋の名月と合わせて愛でるようになりました。

日本人の美の感性は、全てが満たされたものよりも、少し欠けたものに情趣を感じることが多々ありますね。

後の月は、豆名月とか栗名月ともいわれます。

収穫時期にあわせた、とても日本人らしい感性のお月見です。
盃に月を映しながら、月見酒をちびりちびり🌕

虫の声を聴きながら、すっかり秋らしくなった夜をお楽しみください。

霜始降のスピリチュアルな過ごし方

霜始降のスピリチュアルな過ごし方は、霜降のスピリチュアルな過ごし方に準じます。

霜降の魂と繋がるテーマは「内なる感覚へのフォーカスに集中する」です。

のスピリチュアルな過ごし方
2024年霜降のスピリチュアルな過ごし方【内なる感覚へのフォーカスに集中する】
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魂と繋がるパワーストーン
パワーストーンと魂と繋がることに関して探求しています。 夏至や冬至にエネルギーが変わりやすいことから、夏至や冬至について調べ始めて旧暦と開運の関係について調べたものをまとめています。 魂の感覚に目覚め、光の役目を担う人が増えるような在り方を目指しています! この記事をとおして、自然に触れることで内なる神性に触れる時間が増えるお手伝いが出来ればと思っています!
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