2024年大雪のスピリチュアルな過ごし方【魂の成長のための静止】
この記事はのスピリチュアルな過ごし方を学ぶ記事です。
旧暦は古来の日本が自然と調和して過ごした工夫の歴史が詰まっています。そんな旧暦のリズムに乗って、一緒に開運体質を目指しましょう!
大雪の意味について
大雪とは
大雪(たいせつ)とは、大きな雪と書く通り、本格的に冬が到来する時期です。
大雪の時期
二十四節気の一つで二十一番目の時期です。
2024年の大雪は12月7日で、時期としては例年12月7日~12月20日頃です。
大雪のスピリチュアル的な意味は
陰極まる一歩手前の内面にコミットする時期
大雪は、太陽黄径255度で起こります。
小雪の頃とは違い、大雪の時期には本格的に雪の気配が訪れます。
暦便覧によると「雪いよいよ振り重なる折からなればなり」とあり、特に豪雪地帯では本格的に雪が降り始める時期です。
動物たちはこのころから冬眠の準備を始めます。
冬眠とは、極寒に順応して春までに力を温存して生き延びる動物の習性です。
冬至には最も陰が極まります。その前の大雪の時期。
停止するエネルギー、停滞するエネルギーに着地する一歩手前です。
行動を止めることは一見ネガティブなように捉えられるかもしれませんが、行動を止めて内側の自分へと改めてフォーカスすることこそが、本来の魂の道のりを見定め、魂の成長へといざなうでしょう。
魂と繋がる大雪のテーマは「魂の成長のための静止」
そんな大雪の魂と繋がるテーマは「魂の成長のための静止」です。
陰という状態は「悪い」という善悪二元論ではなく、陰極まることでの高まりという循環に不可欠な状態です。
夜明け前が一番暗いというように、冬至の時期よりも大雪の時期の方がその「一番暗い」という状態にあるといえますね。
むしろこの一番暗い状態を大歓迎していきましょう!
大雪におすすめのアファメーション
私は静止することで更に魂の成長を遂げます。
大雪に食べるとエネルギーが高まる旬の食べ物
鮭、くるみ、大根、などが旬になります。
鮭は日本人には最も身近な魚介類で、気血を補います。
また抗酸化作用があり生活習慣病予防に効果的です。
サーモンピンクの色身が特徴ですが白身魚だそうです。
くるみはカロリーが高く、タンパク質、ビタミンが豊富です。
アンチエイジング、脳の老化防止に効果的です。
腎を補う作用があり下半身の冷えや、腰痛、頻尿の改善や
肺を温める働きもあるので、咳や喘息にも有効ですね。
大根は代表的な冬野菜で、胃腸の働きを助ける作用があります。
「大根どきに医者いらず」ということわざがあるくらい
気を巡らせ、胃もたれや消化不良、お腹のハリの改善、咳や喉の痛み、
痰などの症状を緩和してくれます。ビタミンAやCも豊富です。
また食材としても万能で主菜、副菜や薬味、漬物にも使われます。
大雪の時期の七十二候
鱖魚群(さけのうおむらがる)
鱖魚群は、サケが産卵のために海から川を遡る時期
熊蟄穴(くまあなにこもる)
熊蟄穴は、クマが冬ごもりのために穴に入っていく時期
閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)
厚い雲が陽の光を閉ざし、寒さが本格化する時期
編集後記:ヨフィ一言メッセージ
いよいよ本格的に寒さが増してくるこの時期、陰のエネルギーの移り変わりを感じながら、一年の羽休めと内省をしていきましょう(^^)
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